【工場見学で学ぶ命を守る家づくりの秘訣】
シンホリでは、ご要望に応じて工場見学を開催しています。
「工場見学」と聞くと何かを作っているところが見られる、その工場で作っている商品のことを知ることができる、というイメージを持たれる方が多いかもしれません。
もちろん、シンホリの工場見学では加工しているところを見ることができ、商品のことも知ることができます。
しかし!シンホリではそれだけではなく、工場内に併設されたLABで地震に強い家づくりについて体感しながら深く知ることができます。
シンホリのミッションは「高性能な躯体で人々の健康と命を守る」。「躯体」というのは骨組みのことです。
家の骨組みを作っているシンホリだからこそ、守ることができる命があります。
過去に起こった大きな地震で被害にあわれた住宅を見てみると、柱や梁が真っ二つに折れていたりすることも少なくありません。
一見、材料が弱いのでは?と思われるかもしれませんが、実は一概に材料が悪いとも限りません。同じ材料を使っていても、柱や梁をどのように組んで建てるか、耐力壁(水平方向の押す力に強い壁)(※下記図)をどこに配置するか、そして家の形や間取りなど、ほんの少し気を付けるだけで地震に対して家を強くすることができるんです。意外と知られていないのですが、強い材料を使ったり特殊な機器を使わなくとも家を強くすることは可能になります。
また、今年の1月には能登半島地震が起こり、8月には南海トラフ地震臨時情報が発令されました。政府の地震調査委員会は、30年以内に南海トラフ地震が起こる確率は70~80%という見解を示しています。愛知県に住む私たちにとっても地震は遠い存在のものではありません。私たちシンホリは、これから家を建てられる方が安心して新しいお家に住むことができるお手伝いをさせていただきます!
M.KONDO